【実体験】身障領域から精神科OTへ転職して驚いた違い!ぶっちゃけ後悔はある?

転職を考えるOTへ

身障領域で働くOTの中に「この分野は自分に合ってるのかな…」「やりがいを感じられない…」と感じている方はいらっしゃいませんか?

私も新卒の頃は身障領域で働いていましたが、モヤモヤとした思いを抱えたまま日々を過ごしていました。

少しずつ心のバランスを崩し、休職を経て今は精神科OTとして働いています。今は領域を変えてよかった!と感じていると同時に、身障領域で踏ん張っていた自分に「そんなに無理しなくていいんだよ」と言ってあげたい…切実に。

ここでは、新卒の頃の私と同じような思いを抱えている方に、転職して感じたリアルなギャップと、転職して良かったこと・悪かったことを本音でレビューしていきます。

身障領域から精神領域へ転職して「激変した」5つのこと

「単位」のプレッシャーからの解放

算定の仕方が異なるため、忙しさもだいぶ変わります。

身障領域時代は病棟を駆け回っていましたが、現在は2時間という決められた時間の中で、患者さんの様子を見守りながらゆったりとした時間の流れを感じています。

違いのイメージはこんな感じです。

身障領域精神科領域
1単位=20分2時間
1日のノルマ18〜21単位1〜2単位
(午前・午後)
対象人数個別集団(〜25人)

残業が圧倒的に減った

上記の通り、患者数だけをみれば身障領域の方が関わる人数は少ないです。

ですが、精神科領域では変化が緩やかなため、書類業務(計画書やサマリー)の量が身体領域に比べて少なく、定時退勤しやすいように感じています。

身体の疲れが少ない!

身障領域は介助スキル必須ですが、精神科は動作が自立している人が多く、私の勤務先では介助行為が一切不要。

そのため、とにかく身体が楽

身体的ストレスが格段に違いますし、腰の痛みも精神科に来てからゼロになりました!やった!

「人と人」の楽しさ

精神科では患者さんのより深い部分と関わっている実感があります。

自分自身を治療手段のひとつとして、患者さんを笑顔にしたり、安心してもらえたり、時に怒りを受け止めたり…時に大変なこともありますが、それ以上に人の支えになれている喜びを実感できています。

優しい職員が多い(気がします)

精神科に勤めている職員は心のプロ。不必要に人を傷つける言葉を放ったり、他人に八つ当たりしたりする人は身障領域より少ない印象を受けています。

私は、身障領域そのものが向かなかったこともありますが、上司との関係性がうまく築けなかったことも転職要因の一つになってしまったので、どんな人と一緒に働くかはとても大切だと感じています。

正直に言うと…精神科へ転職して「戸惑った・苦労した」こと

患者さんとの距離感を掴むのが難しい

転職したての頃は、患者さんとの接し方がうまくいかず失敗したこともたくさんあります。

悪気なく伝えた言葉も患者さんにとっては胸を刺すようなものだったり、患者さんが仲良くしてくれて嬉しいなと感じていても実は治療上良くない距離感だったり…はじめは落ち込むこともたくさんありました。

今もそうですが、適切な距離感で落ち着いた関わりができるよう患者さんと一緒にトレーニング中です。

他職種との連携

私が入職したところは小さな病院だったため職員数が少なく、OTはなんと私のみ!

そのため、OT部門としての強みをなかなか活かせずもどかしい思いをたくさんすることもありました。

今も、「OTが他にもいたらな…」と感じることは多々々々ありますが、反対に他職種とすぐに話し合える環境はなかなかないぞ!と思いながら日々を過ごしています。

【結論】転職して後悔したか?

答えは、NOです。

心から領域を変えてよかったなと思っています。

身障領域にいる頃は疲労感も相まってネガティブな考えしかできず、全て自分の能力が低いせいだと思っていました。

確かに今も、能力は高くはないですし、領域を変えて「仕事ができるようになった!」と感じているわけでもありません。

でも、毎日「人の心の支えになれている」とやりがいを感じられていることは確かです。

この経験が誰かの背中を押せますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました